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林正寺について

お寺の沿革

宗教法人真宗大谷派 橘山林正寺

開 山:1520年(約500年)
宗 派:真宗大谷派(浄土真宗)
本 山:東本願寺(京都)
ご本尊:阿弥陀如来
初 代:寛寿(浄土真宗中興の祖・本願寺8代法主「蓮如上人」の孫が開祖)
宝 物:蓮如上人直筆御絵像・実如上人直筆御手紙等々
本 堂:昭和25年建立

 
 

林正寺の使命

「安心」を提供できるお寺として,寺業が人々の心の拠り所になるよう努めます。そして,個の信仰を尊重し,宗祖の教えをしっかり伝え,蓮如上人ゆかりのお寺として「縁」ある場所を目指すとともに,つないだご縁を「共に育む」お寺を目指します。

林正寺の信念

 新潟市南区根岸の地に当寺院があります。
 当寺院のモットーは「社会貢献のお寺」です。そして、それを支えるのが、代々引き継がれている「お念仏」です。

 本ページ下記の「行事案内」でもお伝えてしているとおり、お寺カフェをはじめ、ヨガ・そば打ちなど様々なイベントを通して、ご縁を育み、「人の集う場」として、「寺活」の場となれるよう努めています。

 お寺に関わる者として、下記のような質問を受けます。

「将来のことが心配」
「菩提寺もなく、法事、葬儀はどうしたらよいのか」
「菩提寺から法外な寄附を求められた」「お布施が安いとつっかえされた」
「菩提寺が遠く、どうしたらよいのかわからない」
「亡くなった後をお任せしたい」

 皆さんの悩みをお聴きしながら、その人の信仰・儀式の想いを尊重し、仏教によって少しでも「救われた」と心に抱いていただけるよう努めてまいります。

 また、当寺院は浄土真宗中興の祖・蓮如上人の孫が開祖である約500年続くお寺でもあります。蓮如上人は当時の吉崎(越前)の地に人々の幸福を念じ、誰もが仏教によって救われ、念仏を尊いものとして願い、お互いに良い関係性を築ける場所を創りました。現代にもそうあれるような開かれた、親しみやすいお寺が必要であります。

 地域とともに、そして関わる方すべてに安心してもらえるよう心を込めて対応させていただきます。

 南無阿弥陀仏

僧侶のご紹介

住職:釋勇真(橘 勇人)

1975年生まれ、新潟市出身。もともと在家の出身であり、林正寺の次男である父と共に、平成24年に500年続く真宗大谷派橘山林正寺の住職を拝命。平成19年に三条真宗学院第1期卒業し真宗大谷派教師資格を取得。平成25年に超宗派からなるお寺の経営塾「未来の住職塾」第2期および未来の住職塾NEXT第2期卒業。また、東北大学文学研究科実践宗教学寄附講座修了し、認定臨床宗教師の資格認定を受ける。

趣味:ランニング、音楽鑑賞、ラーメン巡り
特技:歌、水泳
座右の銘:一生成香

副住職:釋芳月(橘 芳月)

林正寺の次男として生まれ、先代である兄から息子(住職)と共に職を引き継ぎ、現在はお寺の中心的な役割を担っている。
月参りはじめ、法務のほとんどを担当。また、お寺の敷地内にて自動車整備工場を営み、寺業とのダブルワークを行っている。
もともと自動車メーカーに長年勤務しており、その経験から一般目線で、仏事のことやお寺の付き合い方など、不安を抱えた方々へ懇切丁寧にお伝えしている。
仏教・お経を通して「先祖への感謝・今を生かされていることへの感謝」をいろんな方へ発信。各種メディアにも紹介され、地域とお寺の発展を常に願い日々奮闘している。

趣味:カラオケ。美味しいコーヒーとお菓子を食べること。
人となりについて↓を参照
https://yuiinc.com/achievement/page/8/

衆徒:釋正順(堀 和則)

令和2年に本寺院より得度。
普段は1級葬祭ディレクターとして葬祭業に従事。常に「よかった」と言われるよう、ご葬儀の場、ご供養の場を心を込めて対応。普段から「いろんな方へ喜んでもらうため、安心、安全、安寧をご縁のある方すべてに」をモットーに、日々研鑽し、心がけている。
人となりについて↓を参照
https://yuiinc.com/achievement/

 
 
住所 〒950-1234
新潟県新潟市南区根岸45
電話番号 0120-625-974(フリーダイヤル)
025-362-5974
交通について ◆バスでお越しの方
  新潟駅から「白根・潟東営業所行」に乗車。
  「根岸」 停留所を下車し、徒歩で約3分

◆お車でお越しの方
  黒埼インターより国道8号にて 南へ 約15分
  大野大橋から 南へ 約8分
  寺の東側に駐車場があります。(約10台 駐車可)

※国道8号沿いに目印の看板があります↓
新潟方面からお越しの場合の目印看板(1)
 
新潟方面からお越しの場合の目印看板(2)
 
新潟方面からお越しの場合の目印看板(3)

本堂

 昭和25年に建立。ご本尊・阿弥陀如来を正面中央に拝し、荘厳な浄土の世界を静かに体現した本堂。様々な方々に広く親しまれるよう48畳の広い空間を有する。各種行事・法要が営まれる。

 
 

書院(客殿)

 大正時代に建てられた市内有数の屋敷を移築しました。 会議、食事、控室など客殿しての機能を持っています。 本堂脇に位置し、お寺を訪れる方々の憩いの場としても利用されています。※2020年に一部改修を行いました。

 
 

サロン・応接室

庫裡の改修に併せ、2020年1月に完成したサロンと応接室。法要の際の待合室、お寺終活サロン、そして、法要も可能な第2本堂としての役割を担う場所です。※一切の寄附をいただくことなく改修いたしました。

 
 

良寛地蔵

 第十八世住職・橘馨が良寛の生き方に感銘したたと共に、「衆生すべての救済」の想いから建立しました。当寺院では、良寛に関する書や書籍を有しております。また、一切の衆生を救いたいと願う良寛の想いを具現化すべく水子供養のお地蔵さまとしての役割も担っております。